実は簡単Arch Linuxのインストール手順!
ArchLinuxいいって聞くけどインスールが大変そう! ドキュメントが少なそうで英語わからないとつらそう・・・
そんな事で悩んでないで使ってみようじぇ!
私がArchLinuxを使う理由として ・インスールが簡単 ・インスール時には本当に必要最低限のものしか入っていない ・軽量 ・パッケージ管理が優れている ・ドキュメントが豊富!最近日本語のものを増えてきた ・フォーラム充実してる! などが挙げられます。
では早速インストール方法
イメージをダウンロードする
ダウンロードページ ここから好きなミラーの場所を選択してダウンロードしましょう こだわりが無ければJapanを選択し archlinux-リリース日-dual.iso を選択しダウンロード
イメージを焼く
お好みでDVDにやくなりUSBにやくなりしてください 私はmacでインストール用USBを作りました インストールUSBの作り方
$ diskutil list
を行いUSBのデバイスを見つけアンマウントする
$ diskutil unmountDisk /dev/disk1
あとは先ほどダウンロードしたisoを焼くだけです簡単ですね!
dd if=~/archlinux-リリース日-dual.iso of=/dev/disk1 bs=8192
焼いたイメージを起動する
パーティーションを切る
cfdiskコマンドがありますのでこちらを使うと便利です インストールしたいデバイスを選択しましょう
$ cfdisk /dev/sda
sdaはデバイス名なので各個人で違います。 あとは任意で好きなように切ってください 私の場合は ・/dev/sda1をswap ・/dev/sda2を/boot ・/dev/sda3を/ ・/dev/sda4を/home としました cfdiskの操作ですと bootにする場合はEnter swapにする場合は「t」を押したあとに「82」と打てばおkです。
ファイルシステムの構築
$ mkfs.ext4 /dev/sda2 $ mkfs.ext4 /dev/sda3 $ mkfs.ext4 /dev/sda4
全てext4にしています、任意でどうぞ
インストール先デバイスをマウントする
$ mount /dev/sda3 /mnt $ mkdir /mnt/home $ mkdir /mnt/boot $ mount /dev/sda4 /mnt/home $ mount /dev/sda2 /mnt/boot
マウントした先に基本的なシステムをインストールします
選択されているミラーが遅い場合があるのでミラーを一応日本のにしましょう
$ vim /etc/pacman.d/mirrorlist # jpか何かでgrepして日本にミラーを一番上の行にもってくる Server = http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ArchLinux/$repo/os/$arch # ←私をこれを一番上にもってきました
では基本システムをインストール
$ pacstrap /mnt base base-devel
基本はこちらで問題ないですがvimとかないと操作しづらいので私は下記の方を実行
$ pacstrap /mnt base base-devel zsh vim openssh
マウントした先にGRUBをインストール
特に理由が無ければguru2をインストールします
$ pacstrap /mnt grub-bios
fstab生成
$ genfstab -p /mnt >> /mnt/etc/fstab $ vim /mnt/etc/fstab /dev/sda1 swap swap defaults 0 0 # ←を追加
インストール先の設定
まずchrootを使いルートディレクトリを変更します archはarch-chrootが用意されています
$ arch-chroot /mnt
下記設定
$ passwd # rootのパスワードの設定をわすれずに $ ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime $ vim vim /etc/locale.gen ja_JP.EUC-JP EUC-JP # コメントアウトを戻す ja_JP.UTF-8 UTF-8 # コメントアウトを戻す $ locale-gen
もう少しで終わりです GRUBのインストールし設定ファイルを作成
$ grub-install /dev/sda $ grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
以上で設定は終わりです Control-Dかexitでログアウトしてmountしたものをunmountしましょう
$ umount /mnt/{boot,home,}
再起動
$ reboot
SWAPの設定をして終わり!
$ mkswap /dev/sda1 $ swapon /dev/sda1
お疲れ様でした 叩くコマンドは意外と少なく簡単にインストールできますよ! では良いArchライフを!